“薬害”イレッサ訴訟で国と製薬会社の控訴は当然

言い掛かり訴訟に負けるな! 

大阪地裁判決東京地裁判決のように、国や製薬会社の責任をでっち上げて損害賠償を命じることは、全ての患者の利益を害する。

  • 可能性の段階で危険性を殊更大げさに書いても、イソップ寓話の狼少年になるだけで、何ら新薬の安全性確保にはつながらない。
    • 記載事項を大げさにした直後は警告の絶大な効果が期待できる。
    • 時間が経過すれば、 添付文書を軽視する医師の危機感も薄まって、以後は、警告欄までも軽視するようになる。
  • 可能性でしかない情報の確定を待っていては、新薬の承認が大幅に遅れる。
  • 元々魅力のない日本市場であるが、訴訟リスクが高まることで、余計に製造会社の日本離れが進む。
  • 言い掛かり訴訟を警戒するあまりに、国が新薬の承認に消極的になる。
  • 不届きな医師による添付文書の軽視に対して対策をとらない限り、イレッサ“薬害”は繰り返される。
  • 言い掛かり訴訟での損害賠償を認めることは国費の無駄使いであり、その資金は真の医療改革に使われるべきである。

国が果たすべき真の責任 

厚生労働省は 難治状態にあるがん患者等の、いわば最後のよりどころが限られることになります。 イレッサ訴訟和解勧告に関する考え方-厚生労働省 がん難民といった問題が指摘される 厚生労働大臣談話 と言ったとおり、全ての患者の利益のために控訴して闘うべきである。 国には患者の利益を守る重大な責任があり、安易な控訴断念は許されない。

当然の控訴 

肺がん治療薬「イレッサ」の副作用をめぐる訴訟で、被告の国は5日、国の賠償責任を認めた3月23日の東京地裁判決を不服とし、東京高裁に控訴した。厚生労働省は「判決は事実認定や法律判断に妥当とは言い難い問題点がある」としている。
イレッサ訴訟で国が控訴-MSN産経ニュース(http://sankei.jp.msn.com/life/news/110405/bdy11040518520005-n1.htm)


これについて、厚生労働省は添付文書には重大な副作用として、重い肺炎が明記されており、注意喚起が不十分だったとはいえず、指導も適切だったなどとして控訴しました。
イレッサ賠償判決で国が控訴-NHKニュース(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110405/k10015118231000.html)

国の理性的な判断を大いに評価したい。 今後も、全ての患者の利益のため、徹底的に、できれば最高裁まで闘ってもらいたい。

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